商船三井×澤山グループ共同主催のセミナーに登壇しました

10月7日(金)、長崎市の出島メッセ長崎にてセミナー「外国人人材の活用実践講座」が開催されました。当セミナーは商船三井と澤山グループの共同主催、後援には長崎県庁、JICA九州、JETRO長崎、長崎商工会議所が名を連ね、長崎県全体の主要なテーマであると感じさせる大きなイベントでした。

出島メッセ長崎にてセミナー「外国人人材の活用実践講座」が開催されました

当社が長崎における本セミナーに関わらせていただくのは3度目であり、今回は『外国人受け入れの意義、目的について』をテーマに10分ほどの講演と40分にわたるパネルディスカッションのファシリテーターを務めました。

過去のセミナーについては下記のリンクをご確認ください。
第1回セミナー『外国人人材の活用の基礎講座 ~高度人材・技能実習に焦点を当てて~』
第2回セミナー『「外国人人材の活用の基礎講座」〜歴史ある企業の多様な在留資格の実例から紐解き〜』

各登壇者によるセミナーも好評でしたが、特に反響が大きかったのは実際に外国人雇用を始めた企業とこれから外国人雇用を始めようとする企業を交えたパネルディスカッションでした。
今年からフィリピン人の技能実習生を3名受け入れ始めた森満工業の満﨑代表は、大胆にも4月に入ったばかりの新入社員を指導係に任命し、溶接業務、ビジネス日本語、日々の生活に至るまでを任せています。
「同じ人間なんだから、やろうと思えばできる。”やる”という意識決定と”みんなで頑張ろう”という雰囲気づくりが私の役割」というリーダーシップを見事に発揮していらっしゃいました。
かたや、指導係に任命された今道さんも自然体でフィリピンの技能実習生たちと接しており、「教える」ではなく「学び合う」という姿勢を大事にされているようでした。
これから外国人雇用を始めようかと検討しているグループホーム湯之崎の豊田代表からは、具体的な不安や懸念点、受け入れるまでの葛藤や準備、その中で得られたノウハウなど、具体的な質問を投げかけていただきました。

当日の様子は、Youtubeにアップロードされ次第この記事に掲載いたします。しばし、お待ちくださいませ。

なお、セミナーの案内資料はこちら

長崎の美しい景色もあわせてご覧ください

長崎の夜景1

長崎の夜景2

長崎の夜景3