神奈川県勤労者医療生活協同組合港町診療所所長 沢田貴志さんにインタビューをさせていただきました
JP-MIRAI外国人相談・救済パイロット事業(JP-MIRAIアシスト)『外国人とともにつくる未来――外国人支援のささえ手インタビュー』にて、当社代表の中村が外国人支援の各領域で活躍されている方々のインタビュワーを務めました。5人目は日本で暮らす外国人向けの診療所を運営する沢田貴志さんの記事を紹介します。
沢田貴志さんは、日本で暮らす外国人が増えている一方で、彼らを受け入れる医療の体制は十分整っているとは言えないと考えています。学生時代、開発途上国で支援活動をしていた時に友人から「まずは自分たちの国のことをちゃんとやって」と言われたことをきっかけに、医師を目指すようになったそうです。
また、フィリピンでの医療活動中にフィリピン人の女子大生から「あなたたちの国にいろいろな格差があるから、それが私たちの国に余波が来ている。だから、私たちの国のことを助けるよりも自分たちの国のことをちゃんとしてほしい。あなたの国の問題はあなたたちにしか解決できないんだから」と言われ、この言葉が印象的で日本で暮らす外国人向けに医療を届けようと考えるようになったそうです。
沢田さんが歩んで来られたキャリアを下記の記事で詳細に取り上げています。是非、ご覧ください。
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