2022年7月のトレンド

2022年7月によく読まれた記事

日本のダイバーシティの理想と現実

2017年の技能実習法改正、2019年の特定技能創設、そして昨今注目されているダイバーシティや多文化共生により、外国人労働者との接し方について一人一人がしっかりと考えなければなりません。彼らを「単なる労働力」とみなし経済上のメリットだけに集中することは、受け入れ先企業や地域社会の持続可能性を損なう方向に作用しかねません。

日本礼賛-本当にみんな日本が好きなのか？

本当に皆、日本のことがそれほど好きなのでしょうか？本当に皆、日本に行きたいと思っているのでしょうか？今回はこのような『日本礼賛』番組が増えた理由と、日本の魅力を正しく伝える方法について考察しましょう。

なぜ「グエン」さんがベトナム人に多いのか

就活中のベトナム人留学生と出会うと、「グエン（阮）」という姓を持つ方の多さにびっくりします。時には姓以外の名前の部分まで同じ方が居て、はてどちらのグエンさんでしたっけ？という事態になることも珍しくありません。今回はこのベトナム人における「グエン」姓の多さの謎に迫ります。

グローバル人材に魅力的な国ランキング-日本の順位と数値を徹底分析

高度グローバル人材にとっての魅力度を表すGTCI（Global Talent Competitiveness Index）指標を基にしたランキングから、25ヶ国の魅力度ランキングを分析しました。ランクインしている25ヶ国の中で、人口が多く、ヨーロッパに属さず、英語圏にも属さない唯一の国が日本です。今回の記事では、グローバル人材から見た日本の魅力度を分析し、今後日本がグローバル経済の中でどのように戦っていくべきかを考えましょう。

グローバル人材に魅力的な国？-日本のジェンダーギャップ指数を読み解く

高度グローバル人材にとっての魅力度を表すGTCI（Global Talent Competitiveness Index）指標を基にしたランキングにて、25ヶ国中22位である日本の魅力度を分析してみると、政治や経済の安定性、社会インフラなどの環境整備では高い評価を受けています。一方、社会の寛容性やジェンダー平等性を表す魅力度では51位と、かなり出遅れている現状が浮き彫りになりました。